真空転写布サンプル

モンティアントニオ社( Monti Antonio S.p.A. )の転写機シリーズ(→ ラインアップはこちら)のうちで、バキューム転写機を使ったパイル付き布のサンプルです。(画像はクリックで拡大されます)

パイル付き布のサンプルを使い、バキューム転写機の特長を説明しています。

montiM-9010samples (7)昇華転写でガスが発生→真空フラットベッドプレス→真空で引きながら転写

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昇華転写紙から出てきたガスが、毛(パイル)の内部まで浸透。しみこんでゆく → ぎゅうっと吸い込まれる → カーペットみたいなふわふわした、ふにゃふにゃの表面、上側だけでなく、内部までひゅーっと、昇華ガスが引っ張り込まれる、といった感じです。 (真空引きではない、通常の昇華転写で普通にやると上は綺麗だが中までは入らない)

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ガスが出てきたときに急激にぶわっと引っ張られるので、パイルの下の方まで入り込んで、これだけふさふさした中でも、手でより分けても、毛の下の方の白が見えにくいです。

montiM-9010samples (17)指でひっぱって開けて見ても、確かに中まで染色されてます

montiM-9010samples (16)また、通常のプレス機はべちゃーと圧力を掛けますが、真空転写機は殆ど圧力を掛けません。真空で引っ張るだけ → ガスがひゅっと入る、ある空間、隙間があるだけ。そのため、パイルの毛がぺちゃんこになりません。(通常のプレス機では圧力でパイルの毛がつぶれる)

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模式図にすると以下のような感じでしょうか。

上が転写紙、下がふわふわしたパイル

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通常の転写機の場合

圧力を掛ける通常の転写機だと、上下からの圧力でパイルがつぶれる

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熱転写時に、転写紙からガス発生。表面を昇華転写。奥まで浸透しない。パイルは熱と圧力で縮み、カパカパになる

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真空転写機の場合

隙間が空いている。あまり圧力を掛けない。熱でガスが発生

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真空で引くのでガスはパイルの奥まで浸透。パイルはふさふさのまま

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バキューム式転写機なら、このようにしてパイルの奥まで染まります

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Monti社 M-9010のようなバキュームタイプのプレス機を使うことでこのような転写ができます。起毛の奥まで転写され、ふさふさしたままで画像を転写できるメリットがあります。下記の、M-9010でバキュームプレスしている動画もぜひごらんください。


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