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モンティM76動作確認

今回は、サンリュウ社内での出荷前品質検査の様子をご紹介します。入荷した機械は、Monti Antonio(モンティアントニオ)社の熱転写機M-76(Mod.76)です。納入前に、機械類は、その品質に問題は無いかどうか、サンリュウ社内でチェックしています。

M-76は、輪転式の加熱加圧リボン転写装置です。細幅のテープや紐の昇華転写に使われます。サイズはコンパクトですが、フレーム剛性が高く、重量感のある機械です。(画像はクリックで拡大されます)

mod76m005本体組み立て中

mod76m007日本のお客様が使い易いように、サンリュウでは、操作パネルに日本語ラベルを貼っています

mod76m004下側。特徴的な形です

mod76m003素材の裏抜けを必要としないのでスピーディーに昇華転写ができます。今回の素材は、200℃で分速 約1.5mで昇華転写しています。納入試運転では、テープを3本使い同時転写を行ないます。中厚速乾の転写紙(210mm幅x67m)を使い、60mm幅のテープx3本を並べて転写します。(サンリュウの中厚速乾 210mm幅転写紙は長さが67mです)

mod76m006つまり今回の場合の処理能力は、45分で201m(テープ3本x67m を45分で処理可能)です。 1時間あたりに直すと266m/h(※但しセット時間は別)になります。機械の動作確認が完了したら、日本語マニュアルを添付し出荷です。

mod76m001

「素材の裏抜けを必要としない」のは、紐などが元々厚みがあり、表側のみへの転写を想定するため(裏からも見ることを想定しないため)だそうです。ちなみに、のぼり旗などですと薄い布を使い、裏抜けして裏側からも見えるように昇華転写しますよね。

mod76m002左右に羽を広げた鳥のような形ですね

M-76の詳細はここに。 また、一覧の方 にはM-76で細いリボンを複数転写中の動画3本などもあります。

 Mod.76出荷前動作確認時の動画 もできました。


ホーローへの印刷

セラミックトナーでホーローへ印刷したサンプルです。

enameledsample001

セラミックトナー印刷システムへのお問い合わせが増えてきました。(→セラミックトナーとガラスインクの解説を見る)

建材、食器、玩具、案内用陶板、メモリアル用品など、用途は様々です。今回は、ご検討範囲の一つ、琺瑯(ホーロー)商品に転写をしてみました。写真は、100円ショップで入手した容器です。内側底中央に画像を付けてみました。

enameledsample001(クリックで拡大されます)

ホーローは、鉄板やアルミなどの表面に無機ガラス質のうわぐすり焼き付けて強く密着させた商品です。耐食性、耐熱性、電気絶縁性、耐薬品性、美観などが与えられ、流し台・浴室製品、洗面化粧台、燃焼・電機加熱製品などに広く使われています。

これらに画像を加えて、商品価値をアップしてみませんか?


 

その他の画像

enameledsample002直径が約14cmで高さが5cmぐらいのホーロー容器です。

enameledsample004このホーローのカップ?を見ていると、なぜかミリタリーグッズみたいにも見えてきます。

enameledsample005飯盒(はんごう)でご飯を食べる時に、いっしょにおかずなどを入れて使いそうに見えるというか。

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艦これの提督専用グッズとかガルパンのキャラクター、かわいい戦車や砲弾など…を印刷してみたくなるデザインのホーロー容器だと思いました。

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100円均一ショップにはいろいろなものが売ってますね。アイデア次第で様々なオリジナル同人グッズなども作れそうですね。