昇華インク用転写紙

旧sanryu_jpサイト記事(2008~2009)です。 ※情報は変更になっていることもあります。

昇華インク用転写紙

昇華転写紙は、昇華転写印刷を行うのに必要な転写紙です。また、昇華インクを直接素材に描かず、転写紙上で描く事で、様々な素材へのプリントを可能にします。一時期、転写紙を使わない、ダイレクト昇華プリントが注目を浴びました。しかし、直接印刷は、転写方式と比べて鮮やかさに欠ける点。高価なコーティング済み布がいる点。熱処理機以外に洗浄装置が必要となる場合がある点。など、コスト面は、多品種小ロット中心になる昇華印刷では、転写紙を使う方法の方が安いという評価があります。

サンリュウの昇華転写紙は、昇華インクを転写紙に残さず転写する転写率が世界トップレベルです。布自体の風合いを残して、染料の鮮やかな発色が得られるので、のぼり旗、タペストリー、懸垂幕、ユニフォームなど多くの生産現場で使われています。

水性の昇華インク用以外に、溶剤・油性昇華インク用転写紙があります。大型溶剤プリンタ用で、3,200mm幅までご用意できます※1。溶剤・油性昇華インクは、バンディング(コクリング)が原理上発生しにくいので、水性プリンタでは印刷が非常に難しい、グランドフォーマット印刷が可能になります。この溶剤・油性昇華インク用に合わせて開発されたのが、溶剤・油性昇華インク用転写紙です。

※1ご用意について

受注生産となっております。

素材としての転写紙

1.昇華用フロッキー熱圧着シートSub

静電植毛加工技術(フロック加工)で植毛され手触りがふさふさとした感触になっている、台紙付きの転写紙です。植毛された毛の部分を、昇華染料で染める事で、非常に鮮やかで濃い発色が得られます。

ラインナップ

薄手転写紙/厚手転写紙

価格が安い薄手転写紙。波打に強い厚手転写紙。用途に応じて使い分けでき、ほぼ同じ発色を得られる安定性があります。

速乾性転写紙

乾燥の速い転写紙をご希望するお客様に最適です。

昇華用フロッキー熱圧着シートSub

静電植毛加工技術(フロック加工)で植毛され 手触りがふさふさとした感触になっている、台紙付きの転写紙です。


昇華転写紙(薄手/厚手)

製品概要と特徴

昇華転写印刷に使う昇華インク用転写紙です。水性昇華インクをインクジェットプリンタを使ってこの転写紙上に印刷し、印刷された転写紙を、布などポリエステル系素材と密着させて加熱する事で、昇華転写紙上のインクが昇華(気化)し、布などの素材を染める事ができます。のぼり旗、バナー広告、スポーツウェア、多種多様なノベルティーグッズなど、町中で見られる多くの商品が、サンリュウの転写紙を使って作られています。サンリュウの昇華転写紙は、昇華インクを紙に残さず昇華させる率、転写率で世界トップレベルの性能を有しています。世界トップレベルの性能だから日本中の生産現場で使われています。

昇華転写紙を使用した転写サンプル

昇華転写紙に不満があるのなら

「インク量が多いと波打ちが出て、ヘッドに当たる」、「発色がイマイチ」、「幅広が無い」など、ご使用中の水性インク用の昇華転写紙にご不満をお持ちでしたら、ぜひサンリュウのインクジェット用、昇華転写紙をお試しください。多くのご相談ケースでその高い性能が認められ、今まで不可能だった生産条件をクリアーして採用になった実績があります。転写紙に印刷したインクを、布などの相手素材へインクを転写させる転写率が最高だから、他の転写紙と比べ、同じ発色を得るのにインク量が減らせる事が可能となり、インクコストも下がる事が期待できます。インク量が少なくなる高速印刷モードで印刷しても、濃い発色が得られるので、一時間辺りの印刷面積も大きくなります。印刷条件が同じなら、同じインク量で生産すれば、さらに濃い発色、高い裏抜け度など、転写率の高さを生かした生産物が生産できます。

高いコストパフォーマンス

転写紙の種類も、コスト的に安い薄手タイプや、ベタ印刷時に波打ちしにくい厚手タイプがあります。さらに中厚程度の速乾性タイプもあります。サンリュウの転写紙は、徹底的なコストカットを行った結果、高い性能を有しているのにもかかわらず、非常に低価格で販売しており、価格と品質と合わせて考えるととてもお手頃です。

薄手転写紙/厚手転写紙を使い分ける

薄手転写紙と厚手転写紙の違いは、紙の厚さだけで発色にはほぼ影響がありません。同じ発色性を持つ転写紙同士なので、インクの量が少ない柄の場合は薄手転写紙を使って生産コストを追求し、インク量が多い柄の場合は、波打に強い厚手転写紙を使って品質を追求するといった使い分けもできます。発色が変わってしまう品質が安定しない転写紙では、リピートのお仕事でのクレームの元になります。

在庫を切らさない体制

サンリュウは、転写紙の品切れが原因で、お客様の生産がストップしてしまうという問題を起こさない為に、転写紙の在庫を常時厳しくチェックしています。場合によっては緊急の生産を行って在庫切れを防いでおります。おかげさまで、安心して使えるとのご評価を頂いております。


仕様

紙厚

薄手転写紙:70g/㎡
厚手転写紙:140g/㎡

サイズ

薄手転写紙:420mmx50m、1118mmx150m、1320mmx150m、1620mmx150m
厚手転写紙:420mmx80m、1118mmx80m、1320mmx80m、1620mmx80m

その他、1320mm幅以下の特注サイズも承っております。

支管サイズ

薄手転写紙:3インチ支管
厚手転写紙:3インチ支管

 

FAQ

Q1.価格は?

A1.https://www.sanryu.com/tensya/tensya_paper.htmを参照ください。

Q2.転写紙のサンプルをもらうにはどうしたらよいですか?

A2.お電話又はメールでお問い合わせください。
その際、ご使用プリンタ・インク種類・プレス機等確認させていただく場合がございます。あらかじめ機種名等のご確認をお願いします。

Q3.サンプルを見ることはできますか?

A3.転写済みサンプル、転写紙に印刷済みのサンプル等をご用意できます(転写済みサンプルは一部貸し出しになります)。ご来社してご覧になる事も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

Q4.転写できるか知りたいのですが?

A4.テストを行っていないものに関しては、即答することができません。素材を送っていただければ、弊社の方で転写テストすることも可能ですので、お電話又はメールでお問い合わせください。

Q5.A4/A3プリンターで使うサイズはありますか?

A5.単票紙タイプもございます。

Q6.印刷面はどちらですか?

A6.ロール紙タイプは外側の面が印刷面となります。

Q7.印刷後、すぐに転写して良いですか?

A7.転写紙の乾燥後に転写を行ってください。
転写対象物によっては転写紙を完全に乾燥させる必要があります。