コンバーティングテクノロジー総合展2017 (3次元表面加飾技術展)に出展しました。
2017/2/15(水)~2/17(金) 10:00〜17:00 東京ビッグサイト
東ホール 小間番号 : 2P-02
展示内容
3D顔料転写
デジタル印刷非加熱転写システム シンプリ・システム
その他
皆様、ご来場ありがとうございました。
コンバーティングテクノロジー総合展2017 (3次元表面加飾技術展)に出展しました。
2017/2/15(水)~2/17(金) 10:00〜17:00 東京ビッグサイト
東ホール 小間番号 : 2P-02
展示内容
3D顔料転写
デジタル印刷非加熱転写システム シンプリ・システム
その他
皆様、ご来場ありがとうございました。
IDT社の3D転写機 と 3D転写フィルムを使った、回り込み転写テストの動画を作成しました。スマートフォンカバーもでてきますが、今回のメインはマグカップの底や持ち手の近辺のような複雑な三次曲面に、熱転写フィルムを使った真空昇華転写でどこまで追随できるかの確認です。
IDT社3D昇華転写プレス機(スマホケース転写テストに使っているもの)での回り込み転写テスト
3D転写機 を使い、マグカップでの回り込み転写テストを行ったサンプルです。(画像はクリックで拡大されます)
転写紙ではここまで回り込めません(4隅に切れ目を入れて対応させる「紙」のような転写紙ではここまで転写できません)。 3D転写フィルムを使い、必要な時間だけ加熱してから、真空にして転写しています。 ちなみに、フィルムではなく転写紙を使用する、アジアから流入する低価格な3D転写機を購入されるお客様が増えているようです。iPhoneなどスマートフォンへ3D転写する場合は転写紙の端に数か所切れ目を入れて折って転写するようです。そうしないと側面まで転写できないからです。
転写紙を使った低価格な3D転写機でスマホへの転写はある程度可能ですが、これらの3D転写機ですとマグカップへ全面転写する時のような、複雑な3次曲面へは全く対応できません。(なお、(株)サンリュウ でもこのタイプの超低価格な3D転写機を特価販売できるそうです。 → 問い合わせて みてください)
”3D転写紙”というものはありません。やりたいことができる機能があるかどうか、発注の前に充分な確認が必要と思います。低価格帯の3D転写機は3D転写フィルムを使わないので、加熱→真空処理を細かく制御する機能がなく、必要な時間だけ加熱して3Dフィルムを柔らかくしてから真空にするといったことは難しいようです。低価格な3D転写機を購入したものの、温度のばらつき、不平衡が大きい、使ったとたんにヒーターが切れ温度が一定に保てなくなってしまった、というお客様の声もあるそうです。
ここまで周りこんで転写できるのはすごいですね。テストにはプラスチックのマグカップを使用。もちろん昇華転写用コーティングされていれば陶磁器やステンレス、ガラス他の材質の物でも問題ありません。今回はイラストでのテストでしたが、例えば写真画像にしたらどんな使い方がありますかね。
その他の画像
ペットの猫や犬、鳥などでは
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