昇華インク使用ダイレクト印刷プリンタ。
発売予定のフラットベッドプリンタで、NF-4850の後継機です。
印刷幅は400mmとほぼ同じで、インク加熱用ヒーター装備してます。幅広で、使いやすい、しっかりしたテーブルで安定した印刷が可能です。
※動画中のNF-4850は、生産効率UPするTシャツx2用ベッド搭載可能(オプション)を付けた状態の写真でした。
昇華インク使用ダイレクト印刷プリンタ。
発売予定のフラットベッドプリンタで、NF-4850の後継機です。
印刷幅は400mmとほぼ同じで、インク加熱用ヒーター装備してます。幅広で、使いやすい、しっかりしたテーブルで安定した印刷が可能です。
※動画中のNF-4850は、生産効率UPするTシャツx2用ベッド搭載可能(オプション)を付けた状態の写真でした。
高品質・低価格な新商品「昇華転写紙 Super Light(スーパーライト)」が登場!
この度、サンリュウの昇華転写紙に新商品「転写紙 Super Light」が加わります。
転写紙 Super Lightはサンリュウ転写紙の中で過去最高の転写率ながら、最も安価な転写紙です。
転写紙の厚みが薄いので、厚い紙と比較した場合に次のような特徴があります。
1)ヒーターの熱が布素材にまで素早く伝導する。
2)連続送りのさいに転写紙がヒーターから奪って行く熱量が減少。
これによって、転写速度を早めることが可能になりました。
さらに、 Super Lightは、1種類で様々な仕事に対応が可能です。
今まではコスト、画像、素材、求められる品質レベルなどの条件に合わせて転写紙を変える必要があったと思います。例えば、波打ちが出る場合にはより厚手の転写紙への変更が必須でした。
しかし、一部プリンタ(問い合わせ確認要)において、この点で改良が見られます。
これにより、業態によっては高品質・低価格な昇華転写紙 Super Light の1種類で仕事をこなすこともできるようになってきました。
作業効率UPと在庫の削減に転写紙 Super Lightは貢献できます。
また、多彩なラインナップで紙幅は1118幅~3200mm幅まで対応。高速プリンタやアパレル業界向けにジャンボロールでの提供も可能です。
ジャンボロールの一例
転写紙Super Lightについてより詳しい情報は、株式会社サンリュウまでお問い合わせください。
株式会社サンリュウ
TEL 048-446-6786
「幅広1900mm~3200mmの昇華転写紙もご用意できます」
積極的な広報はしていませんでしたが、お客様の方から私ども(株)サンリュウを探し出して取扱いがあるか、問い合わせを頂くことが増えています。幅広1900mm~3200mmの転写紙です。これらのお客様は、サンプル品質確認の上で、その後、当社商品のご購入を続けて下さっています。高速・幅広プリンタの市場への浸透が進んでいるのを感じさせられます。
どの会社の転写紙を仕入れて使用するかは、印刷現場にとって、大きな判断でしょう。広幅になるほど面積が大きい分、印刷から転写完了までの各工程での不具合発生確率が高まるからです。印刷が高速になるほど、ランニング中の不具合は、不良品の発生量を増やしてしまいます。
通常は問題無く流れても、ある時期の商品、あるロットの商品品質間にばらつきがあれば、年間を通じて考えた場合には、その商品選択が正しかったかどうか疑問が出てきます。価格が安ければその分だけの短期利益は出せますが、発生する品質問題は長期的には顧客からの信用を失墜させます。この意味では、高いレベルの品質管理が出来る会社の商品を採用するべきでしょう。
当社は、他社に先駆けて、分散染料インクを使ってのインクジェット直接印刷技術を18年前に紹介し、16年前からは昇華印刷用転写紙を発売しています。その後一貫して同じメーカーの転写紙を扱い続けています。品質と価格を合わせた高い競争力を持ち、時期に拠っての品質ばらつきの少ない商品と、お客様からの信頼が得られているからです。
1900mm、2570mm、3200mmという様々な幅広転写紙への需要にも応えられる広範囲な商品ラインアップも誇りです。転写紙、インク、色合わせのプロファイル作成など、昇華転写に関するお問い合わせをお待ちしています。
この記事は2016.5月現在の情報です。
Decoral System社は全ての国際規格を満たすべく、コーティング剤と最終品である昇華転写板の屋外耐候性をチェックするため、亜熱帯性気候である米国フロリダ州で天然の耐候性試験を行っています。
Decoral社は毎年1500ものサンプルを、マイアミにあるアトラス耐候性試験所に送り、耐候性テストを行います。アトラス耐候性試験所はマイアミでの、天然の耐候性試験ができる機関です。西暦2000年以降、通算で20000以上ものDecoral社製サンプルが、ここフロリダでテストされました。
その公式の耐候性テストは、ISO 2810: 2004 規格に基き行われています。サンプルは、水平レベルから5°の角度で南向きに設置されます。この角度にすることで日射による最も厳しい太陽光の放射を12ヶ月間浴びることになります。
Decoral社は、さらに自社商品の耐候性の限界を探るため、24ヶ月…36ヶ月…60ヶ月と、もっと長い期間についてのチェックも行っています。
備考:実際の建物では通常、アルミにコーティングして作成されている窓、ドア、その他の建築資材は、水平レベルに対して90°の角度で(厳しい5°の角度ではなく)設置されます。また、他のエリアの日差しは亜熱帯性気候であるフロリダよりも通常は弱いと考えられます。Decoral社は、自社商品の耐候性を厳しくテストしています。
以前、マーキングマジック社から屋外での耐候性を保証して販売されていた商品-デジタル昇華転写鋼板がありました。Decoral社のシステムがヨーロッパで保証している5年はそれ以上に長い保証期間になります。
マーキングマジック社の塗装板は現在は入手できないようですが、真空転写装置をお持ちで、同様なデジタル昇華転写鋼板の仕事を再開したい業者様、ぜひ(株)サンリュウまでお問い合わせください。
関連情報: Decoral System社カタログ
(株)サンリュウで販売予定の昇華転写用の写真立て(フォトフレーム) とその印刷テストサンプルです。(画像はクリックで拡大されます)
ガラス製で、昇華転写用のコーティング付
周辺がミラーになっているタイプも
フォトフレームと言いつつ、画像を本体に昇華転写するタイプで大きさは3種類
印刷前は白に薄黄緑が混じったような色
転写すると表側に濃い画像が
転写は裏側から行います
転写時は、自立用スタンドを外して昇華転写(ねじ留式でガラス部分だけに分離)
非常に綺麗に転写されます
周辺がミラーになっているタイプ
こちらは、犬の画像を転写したものよりも少し大型です
左上部分、ミラーに指が写ってます
自立用スタンド部分
上側のアップ
後ろが一番大きなタイプで自立用スタンドは両サイドに2つ
その他の写真
銀塩写真を立てるスタンドではなくて…
スタンドそのものに画像を昇華転写する写真立てです
ペットが亡くなった後もずっと一緒に…
各種写真画像や好みのオリジナルイラストでも…
2015/9/30から開始した、耐光性テストの経過をお知らせします。
比較物は、1. イタリアDecoral社のデジタル印刷用塗装板(静電塗装用パウダー塗料使用の塗装板) と、
2. 昇華転写用塗装板 として世界的に有名な某メーカーの板材 です。この某メーカーの板材は、記念盾、壁掛け時計、写真フレームなど、様々なものが紹介されています。
比較に使用した画像は、2枚とも某メーカー標準のインクジェット用昇華インク/通常の転写紙を使用し、昇華転写で形成しました。つまり塗装板以外は同一条件で作成されています。
濃度が高いと退色差が出るのに時間がかかるので、結果を早く知るため、画像を薄めの色で作りました。当社の2階手摺に上を向けて貼りました。今日は2015年11月16日ですから、約1.5か月経過です。
Decoral社のデジタル印刷用塗装板
皆様のディスプレイ上でも、画像の右上にあるグレー色の退色差は確認できると思います。色相が違って来ています。
某メーカーの昇華転写用塗装板
グレー色を含め、色の多くは、黒色だけでなく、CMYの3色も混ざって作られます。CMYK4色の耐光性は、同じではありません。ですから、早く退色する色から薄くなり、時間経過とともに、色相が変化します。写真のグレー色は、某メーカーの板材のものは、M系の色が飛んでいるようです。
文字部分もよく見ると某メーカーの方は、ぼやけてきているように見えます。
一番下の「あ」の拡大図
Decoral社が訴える、塗料の高い耐光性能は、本物のようですね。耐光性テストは、このまま続けてみます。機会を見て、又報告します。
イタリアDecoral社のデジタル印刷関連情報:
昇華転写で屋外5年保証Decoral System輸入総代理
Decoral System社は、グループ会社から独立し1973年に設立されました。
(画像はクリックで拡大されます)
Decoral熱転写システムを開発しパテントを取りました。
現在Decoral System社は、熱転写200℃で変形しない素材の分野で世界トップレベルの会社になりました。コーティングパウダー、熱転写フィルム、技術ノウハウと機材の製造と販売に特化した企業です。
創造的な商品を開発する国際企業として何度も表彰していただいております。
金属への加工(ペン入れへ写真画像転写、小箱/小物入れへ模様転写、タイヤホイールへ模様転写)
金属への加工(自転車フレームへ模様転写、金属看板へデジタル写真画像転写、金属棚へ写真画像転写、金属看板へイラスト画像転写)
金属への加工(大型金属ボックスへ木目画像転写、金属時計フレームへ木目画像転写、金属製屋外公園ポールへ木目画像転写、金属製テーブルベンチへ木目画像転写)
硝子への加工(ガラス花瓶へ模様転写、ガラス瓶へ模様転写、ガラス瓶へ光沢金色転写)
その他への加工(セラミックへ写真画像転写、MDF成型板(ファイバーボード)へ木目転写、プラスチックへ木目転写)
パウダーコーティング
1000色以上、耐UV性能、画像保護(ひっかき耐性)、高品質
コーティングパウダーは屋外使用が可能で、各種大型インクジェットプリンタ等で印刷した専用フィルムに対応!
マット、光沢、ひっかき耐性、金属光沢、湾曲面対応、蓄光タイプ、蛍光タイプ、抗菌タイプ、その他特殊仕様など各種あり
特殊3Dフィルムとその他のフィルム。各種大型インクジェットプリンタ等での印刷に対応!
熱可塑性フィルム他。平面、複雑な3次曲面などへ。平面用転写紙、3D転写フィルム、高発色で伸縮性の高いフロッキーフィルムあり。
写真右:金属板フレームへ、熱可塑性のある木目調フィルムを合わせているところ。3D熱転写機で昇華転写することで「木目のある、木材のように見える金属フレーム」となる。
拡大図 (穴開き金属フレームに木目調フィルムを転写したもの)
同様に、デジタル写真画像を金属フレームに転写、長期耐候性を持たせることが可能。
大判インクジェット機のデジタル印刷でフロッキー/3Dプリント/転写フィルム/転写紙
木目など1000パターン以上の屋外対応フィルム、特に大量に使用する用途に。
各種フィルム用の熱転写機(各種サイズあり)
3Dフィルム昇華転写用の3Dバキューム転写機シリーズ
2D昇華転写用のMonti転写機シリーズ
デジタル画像施行例
自販機への3D施行例
特殊パウダー:蓄光タイプ
特殊パウダー:蛍光タイプ
昇華転写用とその他用途用のシート各種
各色の屋外用アルミシートと屋内用アルミシート
関連: (株)サンリュウが、Decoral System社の輸入総代理になりました。
Decoral System社は米フロリダで天然の耐候性試験実施
(株)サンリュウは、昇華転写デジタル印刷物で、屋外5年保証をしているイタリア・Decoral System社と契約締結を行い、日本市場の輸入総代理店になりました。
Decoral社の提供する商品は、下記から構成されます。
1)静電塗装用パウダー
2)インクジェット用昇華転写フィルム
3)昇華転写システム
4)昇華転写用金属板
5)建材用印刷済転写フィルム
http://www.decoral-system.com/joomla/index.php
日本では以前、「屋外耐光3年保証」をして塗装スチール板を販売する会社がありました。しかし、実際の印刷物は、数カ月で退色してクレームになったりしていたようです。Decoral社の塗装板は、3年どころか、5年保証されています。
木目などを印刷した建材は構造物ですから、さらに長い耐光性が望まれます。アルミサッシメーカーが同社技術を導入しているのは、グラビア印刷済み画像を昇華転写させた建材を15年保証しているからです。
これから当社は、HPや展示会で、関連商品と技術の詳細を紹介して行きます。来年のJapanShop展(2016年3月8日~11日、東京ビッグサイト)にも出展予定です。ご期待ください。
→まずDecoral System社カタログに日本語を付けた資料を作成しました。
Q: 熱プレス機(熱転写機) って何に使うのでしょうか?
A: 例えば昇華転写インクで萌えTシャツを作成したい時などに必要です。マウスパッドとか、他のオリジナルグッズ作成にも使えます。
ここから、低価格な小型熱プレス機、MLI 600 / MLI 800の紹介と、コピー転写や昇華転写の簡単な解説です。 ※それぞれの詳細は(株)サンリュウにお問い合わせください。
MLI 800
熱プレス機(ヒートプレス)があれば、どのようなオリジナルグッズ作成に使えるか、その際、熱プレス機以外に、あと何が必要かを説明します。
MLI 600は、手動式のプレス機で、プラテン横スライド移動タイプなので、ゆったりとした作業スペースが得られます。
(上側に上がるあおり式タイプの低価格転写機だと狭く、高温のプラテンが作業者の近くにあるままです ↓ )
MLI 800は、手動式のプレス機で、プラテンが前スライド移動タイプなので、更にゆったりとした、大型機なみの作業スペースが得られます。MLI 800の平面プラテンはMLI600のものより大型で、 520mm×720mmです。
表面がダブルテフロンコート保護されたプラテンは、熱伝導性の高いアルミニウムを使用、ばらつきのない熱転写が行えます。
デジタルタイマー(減算表示/アラーム音)とデジタル温度コントロールを採用。
ハンドル手動操作による圧力コントロールで、多彩な転写素材に対応可能です。
下側プレートは、弾力性のあるシリコンゴムで保護され(MLI600)、転写の精度や効率向上に貢献、均一な転写が行えます。
MLI 800の下側プレートカバーは、(株)サンリュウが独自に耐熱性布へ変更して出荷しています。
MLI600の下テーブルは交換式で帽子や、食器皿内側用プラテンなどへの交換もできます。(※MLI600のみ。MLI800は大型の固定式プラテンです)
Tシャツ、プロのスポーツウェアから厚物板、ガラス、帽子など、幅広い用途に使えます。
MLI600は吸盤付の足を採用した高さ調整付きの専用スタンドにより、床でもテーブルの上でも、安定した足場を確保。
MLI800は大型スタンド式です。
107℃以下の低温設定も可能なので昇華転写以外にも。0℃(※常温から)~設定可能。
なお、iPhoneやAndroid携帯、ファブレット、タブレットなど、スマホケース等の転写には、3D昇華転写機の方が向いています。
大量のウェアを早く熱処理する場合には、もっと大型の、輪転式転写機などが向いています。
MLI 600(もしくはMLI 800) と、あと、レーザープリンタがあれば、PCで画像を処理しコピー転写紙へ印刷、Tシャツへ熱転写できます。
これで、オリジナルTシャツなどが作成可能です。マウスパッドや各種小物なども作成可能です。濃色地Tシャツ用のコピー転写紙もあります。
カッティングマシン があると便利です。 トンボを読み取り、転写紙を自動カットできます。
MLI 600(もしくはMLI 800) と、あと、昇華インクに詰め替えたインクジェットプリンタがあれば、PCで画像を処理し昇華転写紙や普通紙へ印刷、Tシャツへ熱転写できます。
これで、オリジナルTシャツなどが作成可能です。色合わせのために昇華転写用プロファイル使用が推奨です。
昇華転写用ガラスコースターなどの処理も可能です。
MLI 600(もしくはMLI 800) と昇華転写プリンタのシステムに、さらにマグカップ転写機や各種クランプの追加で、オリジナルマグカップや湯呑みなども作成可能です。
オリジナルマグカップ
オリジナル湯呑み(全面転写)
昇華転写用ガラスコースターの紹介動画ができました。
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