Q: 熱プレス機(熱転写機) って何に使うのでしょうか?
A: 例えば昇華転写インクで萌えTシャツを作成したい時などに必要です。マウスパッドとか、他のオリジナルグッズ作成にも使えます。
ここから、低価格な小型熱プレス機、MLI 600 / MLI 800の紹介と、コピー転写や昇華転写の簡単な解説です。 ※それぞれの詳細は(株)サンリュウにお問い合わせください。
MLI 800
熱プレス機(ヒートプレス)があれば、どのようなオリジナルグッズ作成に使えるか、その際、熱プレス機以外に、あと何が必要かを説明します。
MLI 600は、手動式のプレス機で、プラテン横スライド移動タイプなので、ゆったりとした作業スペースが得られます。
(上側に上がるあおり式タイプの低価格転写機だと狭く、高温のプラテンが作業者の近くにあるままです ↓ )
MLI 800は、手動式のプレス機で、プラテンが前スライド移動タイプなので、更にゆったりとした、大型機なみの作業スペースが得られます。MLI 800の平面プラテンはMLI600のものより大型で、 520mm×720mmです。
表面がダブルテフロンコート保護されたプラテンは、熱伝導性の高いアルミニウムを使用、ばらつきのない熱転写が行えます。
デジタルタイマー(減算表示/アラーム音)とデジタル温度コントロールを採用。
ハンドル手動操作による圧力コントロールで、多彩な転写素材に対応可能です。
下側プレートは、弾力性のあるシリコンゴムで保護され(MLI600)、転写の精度や効率向上に貢献、均一な転写が行えます。
MLI 800の下側プレートカバーは、(株)サンリュウが独自に耐熱性布へ変更して出荷しています。
MLI600の下テーブルは交換式で帽子や、食器皿内側用プラテンなどへの交換もできます。(※MLI600のみ。MLI800は大型の固定式プラテンです)
Tシャツ、プロのスポーツウェアから厚物板、ガラス、帽子など、幅広い用途に使えます。
MLI600は吸盤付の足を採用した高さ調整付きの専用スタンドにより、床でもテーブルの上でも、安定した足場を確保。
MLI800は大型スタンド式です。
107℃以下の低温設定も可能なので昇華転写以外にも。0℃(※常温から)~設定可能。
なお、iPhoneやAndroid携帯、ファブレット、タブレットなど、スマホケース等の転写には、3D昇華転写機の方が向いています。
大量のウェアを早く熱処理する場合には、もっと大型の、輪転式転写機などが向いています。
MLI 600(もしくはMLI 800) と、あと、レーザープリンタがあれば、PCで画像を処理しコピー転写紙へ印刷、Tシャツへ熱転写できます。
これで、オリジナルTシャツなどが作成可能です。マウスパッドや各種小物なども作成可能です。濃色地Tシャツ用のコピー転写紙もあります。
カッティングマシン があると便利です。 トンボを読み取り、転写紙を自動カットできます。
MLI 600(もしくはMLI 800) と、あと、昇華インクに詰め替えたインクジェットプリンタがあれば、PCで画像を処理し昇華転写紙や普通紙へ印刷、Tシャツへ熱転写できます。
これで、オリジナルTシャツなどが作成可能です。色合わせのために昇華転写用プロファイル使用が推奨です。
昇華転写用ガラスコースターなどの処理も可能です。
MLI 600(もしくはMLI 800) と昇華転写プリンタのシステムに、さらにマグカップ転写機や各種クランプの追加で、オリジナルマグカップや湯呑みなども作成可能です。
オリジナルマグカップ
オリジナル湯呑み(全面転写)
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